裏方から表舞台に引っばり出されたギタリスト

これ聴いて!

おやすみ工房の戸倉です。

みやりかのライブが実現した事は自分の娘が巣立ったような気がして本当に嬉しい。

正直なところシェーグレン症候群だけではなく、彼女はenu-Gが書いた曲の通り、前に出ようとする自分を自分で閉じ込めてしまう事が多く、ライブをやりたい以前にそのライブをやりたい自分と戦っていたようにも見えた。

5月1日のライブをご覧ください!

まだまだ荒削りだがなんとかライブのスタートを切ったのはそういう事を全て知っている私たちにとっては何より嬉しい。

さて、その裏で裏方から表舞台に引っ張りだされた者も居る。

enu-Gこと木村だ。

何ゆえenu-G?

まさしく彼がギターでサポートする事がNGだからだ。

彼は裏方で作家として老後の音楽生活を過ごそうとしてたのだが、みやりかライブ、“Beautiful Gap”を始めた事で、彼がギターを弾かなくては始まらない状況だった。

それは本当にenu-GことNGだ。

みやりかの音楽では彼は本当は作家だけのミステリアスな存在でいた方がいい事を知っている。

しかしおやすみ工房などでやはり木村としての存在は消す事が出来ない。

そしてみやりかのライブでは作家が出てこない方が良いと言うのは私たちスタッフもみんな同じ考えだ。

しかし今の状況からするとそれは無理だ。

だからせめてもの抵抗で、そして木村としての色を隠す為にもこの名前を名乗ることにしたというのが実情。

この二回のライブは身内ばかりの環境だった事もあるので全くそれは出来ていないが、今後みやりかのライブではenu-Gと名乗り、木村色を見せずにギターを弾くだけの存在で居ようとしている。

それは本当にいい事だと私も思う。

みやりかのライブに木村色は消した方が良い!

そのenu-G、表舞台に引っばり出された訳だが、相当悩んでいる。

彼とはもう40年近くの付き合いだから若い頃からステージに立ってギターを弾いているのは数え切れない程見てきた。

今のように曲は書いておらず、人のバックで色んな事をしていた。

しかし今回はそうは行かない。

自分が書いた曲ばかりだ。

歌詞も曲も。

だからギターを弾いていても彼の言葉を借りれば「コントラストがキツくなる」だ。

このコントラスト?

歌詞が分かっているどころか、言葉の一つ一つに思い入れがあるからギターを弾いていて力が入ってしまうそうだ。

平常心でひいていない。

そうだ。

本人曰く、

「全く間が無くて全く良くない。」

と。

こうやってenu-Gは頭を抱えてギターを弾いているようだ。

こうやって始まったみやりかのアコースティック・ライブ“Beautiful Gap”!

本当に楽しみだ。

今日、ライブ用の新曲2曲も決まったそうだ。

1曲はおやすみ工房の曲。

まだ初音ミクのバージョンしか公開していない曲!

そしてもう一曲はライブ用として作る新曲だそうだ。

まだ始まったばかりだがこうやってもう次をしっかり見ている。

これからのライブをお楽しみに!

戸倉

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